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北欧家具のお手入れ

使っている人がお手入れできること、これは永く使えるものの基本です。北欧家具を永く、大切に使い続けていくためには、このお手入れはかかせませんが、お手入れをすることによって、北欧家具は経年劣化と共に、より味わいが増していくのも魅力の一つです。

 

北欧家具の多くはソープ仕上げといって、洗剤を使ったお手入れ方法が多いのが特徴です。昔から、北欧の家庭では家具や床のお掃除に石鹸を使い洗浄していました。このことから自然発生的に生まれた仕上げの方法がこのソープ仕上げです。

ソープ液でメンテナンスすることで、その木の色と質感が保たれ、木の状態もいい感じに馴染んできます。汚れが付いた場合でもソープ液でを馴染ませるようにして拭くと汚れが浮き上がって落ちます。また、ソープの成分が木の表面に脂質分を残し、コーティングされるため、木が強くなり、汚れや液体もはじくようになります。木が馴染んできたら、普段のお手入れは水拭きでもかまいません。表面に厚い塗膜をつくらない為、木の自然な質感を保ち、傷が付いても表面を研磨できます。

 

また、オイル仕上げの家具もあります。こちらは、天然オイルで拭き、仕上げています。ソープ仕上げより少し濃くなりますが木の質感は残ります。オイルで拭くことでコーティングされ、木が強くなる上に、汚れや液体もはじくようになります。さらに、オイルで拭く作業によって、木をムラ無く綺麗な状態でやけさせていくことができます。

 

このようなお手入れにより、北欧家具はより永く使い続けていくことが可能になりますが、熱いままのナベやヤカンを直接置いたり、ぬれたままのお茶碗を長い間放置したりすると、輪ジミの原因になることがあるので注意する必要があります。また、木の性質上、急激な湿度変化や、直接高熱の伝わる暖房器具の近く、さらに直射日光の当たる場所には置かないようにしましょう。